- しすい
- I
しすい【四睡】画題の一。 豊干(ブカン)・寒山(カンザン)・拾得(ジツトク)の三人が虎(トラ)と寄り合って眠っている図。 禅の境地を示す。IIしすい【四陲・四垂】四方の辺境。 四方のはて。IIIしすい【止水】(1)流れない水。 静かに澄んだたまり水。
「明鏡~」
(2)水の出を止めること。IVしすい【死水】(1)流れない水。 たまり水。⇔ 活水(2)流体中の物体の後ろにできる, 流速のほとんどない部分。(3)密度の違う海流の行き合う所や河口などで, 密度の低い水が密度の高い海水の上を薄くおおい, 流れに不連続層を生じている状態。 この層が浅い所にある場合は, 馬力の小さな舟がほとんど動けなくなることがあり, 「ひき幽霊」「底幽霊」などと呼ばれ, 恐れられている。 しにみず。Vしすい【泗水】中国, 山東省南西部を流れる河川。 蒙山に源を発し, 曲阜を通り, 大運河に注ぐ。 長さ355キロメートル。 泗河(シガ)。 スー-シュイ。VIしすい【私水】地下水・自家用井戸水など, 特定の場所に停滞して, 他所に流出しない水。⇔ 公水VIIしすい【試錐】⇒ ボーリング(boring)(2)VIIIしすい【酒々井】千葉県北部, 印旛郡の町。 下総台地にあり, 近世は成田街道の宿駅。 近年, 住宅地化が進む。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.